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出島道路改良外工事
内山6号線外道路改良工事
内山7号線道路改良工事
林道大沢線災害復旧工事及び改良工事
大原57号線道路新設工事
寺間復興道路工事
針岡1地区外排水路災害復旧工事
新田5号線道路災害復旧工事
十八成浜道路改良工事(その5)
飯子浜復興道路外工事
女川出島線道路新設工事(出島工区)
出島・寺間漁港災害復旧事業道路工事(出島)
出島・寺間漁港災害復旧事業道路工事
女川出島線道路新設改良工事
寺間復興道路工事
飯子浜復興道路工事(その1)
(仮)新定川大橋下部工工事
出島道路改良工事
女川駅周辺駐車場整備第2期工事
浦宿猪落線(針浜工区)道路改良工事
出島道路災害復旧工事
女川駅周辺駐車場整備第1期工事
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富士川河川災害復旧工事(その11)
富士川河川災害復旧工事(新川堰)
上下水道工事
女川出島線配水管布設工事(本橋接続工区)
女川出島線配水管布設(5工区)工事
清水地区2号橋導水管切替工事
女川出島線3工区配水管布設工事
女川出島線配水管布設(1号橋)工事
砂防・急傾斜地工事・その他工事
大原雨水幹浚渫工事
中沢の沢砂防堰堤工事
鷲神浜公園整備工事
港湾・漁港工事
女川漁港宮ヶ崎岸壁外災害復旧工事
出島漁港漁港施設機能強化事業(債務負担行為)用地嵩上工事
江の島漁港外漁港施設機能強化事業(債務負担行為)用地嵩上工事
江の島漁港改良助成事業護岸飛沫防止工事
出島漁港災害復旧事業第2東船揚場工事
寺間漁港災害復旧事業防波提工事
出島漁港災害復旧事業防波提工事
建設事業での施工の工程において、情報通信技術(ICT)を活用することによって効率的で高精度な施工を実現するシステムの事であり、5項目の建設生産プロセス全ての段階においてICTを全面的に活用する工事のことです。
ドローンやレーザースキャナーにより、短時間で高密度な3次元測量を実施する。
3次元測量データと設計図面の差分から、施工量(切土、盛土量)を自動算出する。
3次元設計データ等により、ICT建設機械を自動制御し、建設現場のIoTを実施する。
3次元設計面と出来形評価用データの各ポイントとの離れ(標高較差あるいは水平較差の平均値及び最大格差)により、出来形の管理を実施する。
ドローンやレーザースキャナーによる3次元測量を活用した検査等により、出来形の書類が不要となり検査項目が半減する。
建設工事での施工でICTを利用して電子情報を活用し、効率的かつ高精度な施工を行っています。
ICT建設機械を導入することにより、従来であれば必要だった丁張を使用せずに施工できるため、作業補助や丁張作業などの削減により、作業効率・安全性が向上します。また、ICT建設機械はオペレーターへのナビゲーションや自動制御が可能となるため、非熟練オペレーターでも熟練オペレーターのような精度で作業ができるようになります。
従来であれば、丁張に合わせて熟練のオペレーターが堀削や盛土、法面整形を行っていました。また、重機が動いてる場所や斜面で丁張を設置することがあるなど、危険を伴う事があります。
大きい工事現場では、丁張を設置する量が多くなるので測量や、杭の打込みに時間を取られてしまいます。
ICT建築機械では、丁張必要とせずに施工ができます。
バックホウ内モニターに現在の位置情報や、バックホウの現位置からどの角度で法面を整形するかが表示されます。また、自動制御により定位置でバケットが止まるため、非熟練オペレーターでも熟練オペレーターに近い仕上がりで法面を整形することができます。
また、重機付近での測量作業や丁張設置、作業補助など削減できることから作業の安全性が向上します。
環境面にもメリットがあります。ICT建設機械では効率的な稼働が可能なため、燃費の消費量を低減できて施工精度も向上する事から計画通りに施工が実現できます。そのため、CO2の排出量も抑制し環境負荷の低減にも貢献することができます。
2019年度に同じ現場でICT建設機械のPC200i-11型マシンコントロール油圧ショベルを導入していて、安全・高効率・高精度の施工を実感できました。マシンコントロール機は、設計データに合わせて動作を制御するため、経験の少ないオペレーターにとって非常に効果的だと感じていました。
今回の現場では熟練のオペレーターによる施工で、その経験と技術を活かすため設計情報を見ながら自分の感覚で操作することができるレトロフィットの導入を決めました。
オペレーターが⾃分の感覚で操作することのできるマシンガイダンスは、マシンコントロール機を敬遠してた熟練オペレーターにも扱いやすいと感じました。また、オペレーターの経験や技術とマシンガイダンスを融合させるため、熟練オペレーターほど作業の効率や精度・出来栄えの向上を実現できるシステムでした。
少⼦⾼齢化による⼈材不⾜が顕在化している中、経験の浅いオペレーターを配置する場合はマシンコントロールを、熟練のオペレーターは技術を最⼤限活かせるマシンガイダンスと、各現場状況に応じて導⼊する選択肢が広がりました。
今回の現場は、⼟の質や作業動線など様々な要素を加味する必要があり、マシンコントロール機で対応するのが困難な場合がありました。マシンガイダンスは⾃動制御ではなく、作業補助のため、現場条件の変化に柔軟に対応できました。
⽇頃から操作に慣れてる通常機と同様に扱えるため、精神的にも⾁体的にも負担を軽減できました。
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